「魚がまずい?」
経理 武田
最近は魚がおいしくないなぁ….。お久しぶりです。前回担当してから2年近くの再登場です。しょっぱなからショッキングな話で恐縮ですが、担当者の勿論のこと、魚に関わる方々からおこごとを頂くような話題を提供させて頂きます。
皆さんは魚料理を“おいしい”といって食していますか?
エッ!“魚はキライだ!” それならなおさらのこと、魚が嫌いな人へのアドバイスは、只今、お魚マスター猛勉強中の藤岡君にまかせることにしまして、「おいしく感じられない魚」への私の愚痴こぼしに暫しおつきあい下さい。
“魚”を料理することについては、私も永らく主婦をしており、調理人でもありますので、味付けはまあまあだと思っています。では、何故、“おいしい”と感じられないのでしょうか?いろいろあるとは思いますが、考えられることは、当、相馬地方においては東日本大震災以前はそこそこ“地物”がでまわっており、魚の種類も多く、いろいろと消費することが可能でした。
ところが現在は、福島県では未だ試験操業続行中で、漁可能な魚が限られていて、旬の魚、好みの魚、欲しい魚が手に入らないのが状況なのです。今のところ、スーパーや魚屋さんの店頭には、日本各地から集められた魚が並べられているのですが、舌をこえた?!相馬地方の人達にはいまいちの味となってしまうのではないでしょうか。
大きな見出しでこそなくなりましたが、毎日のように地方紙には、東京電力の汚染水流出の記事が載っています。
同じ種類の魚を食べるなら、何も福島県の物でなくて良いワと言う人達が多勢であることは道理ではあるにしても、“福島県産”の物が少ないのです。陳列棚のわずかな所にしか置かれてないのです。規制されてる物(魚に限らず野菜類も)はいざしらず、もっともっと地元の物、福島県産の物がでまわってほしいと切に願うのです。
本当においしい魚が食べたいのです。
みなさんいかがですか?